企業にとって
ROEこそ
最も重要な指標だ!!!
企業は株主還元を考え
自社株買いを行い
株主のリターンを最大化すべきだ!!!
耳にタコができるぐらい
よくでてくる話だが
正直これってどうなの
といいたい
ROE経営が浸透する事が
そんなに良い事なのだろうか
確かに株主の利益は増えるが
社会全体でみたとき
これを最優先させると
どうなるのか
敢えてマイナス面を
考えてみたい
まず一つに企業の競争力が
長期的に弱まる事だ
人件費や研究開発費は
ROEを上げるため
削減の対象となる
実際の例としては
リストラする事でroeを上昇させる
事ができる
また
正社員を派遣社員に切り替える事
でも可能だ
しかしこれで
企業本来の競争力は上がっているの
だろうか
数値は上がっても
企業競争力は弱まっているはずだ
そして企業が
不況等の危機のときに
簡単にリストラをするので
もっと
打たれ弱くなるのだ
こう考えていくと
ROEはあくまで定点観測した
指標なのだ
年間ベースでしか物事を見ていないのでは意味がない
それも当然で
株主の年間リターンを図る指標であって
長期的なスパンで考えたときには
見えにくいのだ
よって見失う
株主の年間リターン等
長期的に成長するには
意識しすぎる必要はないのでないか
指標を最重視する事はやめて
あえて違う価値を生み出す
独自路線を進む事の方が
競争力を保つ事につながるのでは
ないだろうか
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