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3月, 2017の投稿を表示しています

読書について6

今まで私の読書についてばかり 書いてきたが、それだけでは正直つまらない。 やはりここは偉人と呼ばれる人達の読書についてを知りたいところ ショーペンハウアーは 読書について で以下の様に話します  濫読は愚かものがすることだ  良い本をじっくり読み、意味を咀嚼しかみしめよ! 厳しい事を仰っております。 やはり、このクラスになるとただ本を読むだけでは 意味をもたない事を説いております。 また ただインクが新しいというだけで、その本を有難がって買うのは 愚かなことだ。 これも現代でも同じですね。 というのも、これだけ毎日新刊が並ぶ現代では 本当に読むべき本が一体どれだけあるのだろうか 私達のリソースは本当に毎日少ない そのなかで 読むに値するものを選ばないといけない 読書家が沢山読んだとして 年間1000冊いけばいいほうでしょう しかし日本の年間書籍出版数は約8万冊となっています。 ※ 総務省統計局:日本の統計2016 80分の1です。 これが絶対的な量なのです 自分がいかに知らず知らずに選択をしているかが分かります それが解っていても、特に意味もなく ベストセラーの本を手にしてしまうものですね なんとも言えません。いやはや

読書について5

読書家と言われる人々は 毎日2〜3冊読み 年間1000冊ぐらい読んでいると本で 読んだ事があった。 何故そんなにも速く 読むことができるのか すごく興味があった。 よく知られているのは 速読を使えば 可能だ ということらしい。 私も半信半疑そこまで速くなるなら 一度は試してみるかと 速読の本を読んでみた事があった 色々なテクニックは確かに存在していたが 多少速くなる 程度であった。 それよりも私が読む速度が 明らかに速くなっていると感じてきた事が 一度経験した事がある それは 年間数百冊ぐらい読んでいたときに ふと脳の語彙変換の速度が 前より速く感じたり、さらに ここが重要だが 理解している情報を省くこと が増えてきたのだ あまりにも当たり前だが 恐らく読書家と呼ばれる人々は 自動的に自分が知っている情報を 遮断若しくは省いているのでは ないかと考えた。 それは既に知っている 情報という意味でもそう だが、 脳自体が活動を短縮あるいは反射的にカット しようとし、 またそれは自動的に項目毎に分類を している様に思えてならない。 だからこそ劇的に読むスピードが 速くなるのかもしれないと 自己判断する。

読書について4

先ずは、どのような読書方法があるかを調べてみることにしてみた 沢山あったが 幾つか挙げると ・読み方(速読、スロー、濫読、精読) ・読書効果そのものを実践的に ・記憶へのすり込み など 様々な方法があり これらを知ることで より精度の高い読書ができるのか と朧げながら考えていたのでした ただ自分は 方法も知りたかった一つの事ですが それ以外に 読書家と呼ばれる人々が 何を読んでいるのか 読む種類にも大変興味がありました。 つまり内容 自分が読んでいる 小説やミステリーなど歴史 もの など自分が読んでいる分野以外を どのように読んでいるのだろう もっと掘り下げて知りたいと 思いました 好奇心がふっと生まれおちた 瞬間だった気がします

読書について3

読書について語るからには 何を・どのように読むかが重要になってくる 私は当初は圧倒的に小説ばかり読んでいた ジャンルは歴史物(三国志、戦国・幕末)から ミステリー、SFなど 自分が楽しく読めるものばかりを 読んでいたのだ これはこれで楽しくて良いのだが 年齢を重ねるにつれ ふと、この楽しみ方以外にも 読み方や読むべきものがあるはず と疑問を持つようになってきていた そして私は、まずどんな読み方や 本があるかをじっくりと調べて 見る事にしたでした。

読書について2

お恥ずかしい話ではあるが 本は読む量によって 自分の考え方に影響を与えることや 自身の読む態度も 変わってくる 事を 今更ながら 身をもって実感し ました 前までは、 私に 読書の習慣が 其れ程なかったとき 自分が読んだ本に直ぐに 影響されていた事を 思い出しました。 その時は、自分の解釈は絶対的だと 信じてやまなかったのです そして余り中身のない話を 信じありがたがっていたのです しかしこれは自然な事で 絶対的読書量が少なければ 自分で判断をくだせる材料が少ない 事になり 後は私の根拠の無い自信 【私が選んだ本である】のバイアスが かかり意図も簡単に信じてしまう事が よくありました なんとも面白い話で そして何年か経って 読み返したときに なんだこれは? なぜこれを重要視 しているのだろう という 状態になったのでした。

読書について

最近は古い本ばかり読んでいる やはり というか新しいからというだけで ベストセラーを衝動的に買うのは どうもいただけない それは自身が欲しいわけではない インクが新しいというだけで 名作なら、世の中 もっと名作が溢れているはずだ それを欲しいと思うのは 自分の意志ではなく 他人に影響され 欲しくなっているだけだ そんなことを考えながら 読書について 考察してみることにする